新年おめでとうございます。
皆様には希望に溢れる輝かしい新年をお迎えの事とお喜び申し上げます。
さて昨年は新型コロナウィルス感染症が世界的に流行し、世界経済も深刻な影響を受けました。そんな中、感染症対策や治療に当たられる医療関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。
国は新型コロナウィルス感染症対策本部を立ち上げ、感染症対策や経済の再生に取り組み、県も「感染拡大の防止」「県民生活の安定」「県内経済の下支え」の三本柱を掲げて感染症対策に取り組んで参りました。
こうした中、政治の世界でもアメリカ大統領選挙におけるバイデン氏の勝利や安倍総理の病気辞任に伴う菅政権の誕生、久保田宇部市長の病気辞任に伴う市長選挙で篠﨑新市長が誕生する等激動の一年となりました。
今年は宇部市制百周年を迎える記念すべき年です。ご承知の通り宇部市は百年前炭鉱の街として一寒村から一躍市へと発展し、先人達の知恵で「有限の鉱業から無限の工業」へと産業転換して今日の隆盛を築いて来ました。こうした先人の知恵を見習い、これから百年の平和と繁栄を後世に引き継いで行かなければなりません。
「着眼大局着手小局」という故事がありますが、私も県議会議員として宇部市の将来を俯瞰し小さなことから一つずつ政策実現して参りたいと決意をあらたにしています。
結びに今年が災いのない穏やかな良き一年になります様祈念しご挨拶とさせていただきます。