新年おめでとうございます。皆様には希望に溢れる輝かしい新年をお迎えの事とお慶び申し上げます。私事ですが、昨年4月に行われました山口県議会議員選挙で5期目の当選を果たさせて頂きました。これも偏に皆様のご支援の賜と心から感謝申し上げます。これからも初心を忘れずに「三世代が住み良い山口県づくり」に一生懸命取り組んで参ります。
さて昨年も暗いニュースが多い一年となりました。長期化するロシアによるウクライナ侵攻に伴う燃料高・物価高やハマスによるイスラエルへのテロ行為とその報復、北朝鮮によるミサイルの発射等まさに多事多難な一年となりました。
そんな中、スポーツの世界ではWBCでの侍ジャパンの世界一奪還、大谷翔平選手のMVP獲得、バスケットボールやサッカー、ラクビー日本代表の活躍等明るいニュースも多くありました。長期化した新型コロナウィルス感染症も5月8日に感染症の分類が2類から5類へ移行し、インフルエンザ並みの扱いとなりました。これに伴い様々な制限が解除され、ようやくコロナ前の日常に戻りつつあります。今年も引き続きコロナ禍で傷んだ経済や県民生活を取り戻さなければなりません。さらにデジタル社会や脱炭素化社会の実現を通じて生産性と持続性を高めて「活力みなぎる山口県の実現」に取り組んで参ります。又、地球温暖化に伴い線状降水帯が発生する等自然災害が猛威を振るっています。こうした災害はいつどこで発生するかわかりません。その為、災害の被害を最小限にくい止める減災の備えが必要です。引き続き安全安心のまちづくりにも取り組んで参ります。
「禍福は糾う縄のごとし」と申します。今年が皆様にとりまして良き年となりますよう祈念申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。