本日は、山口県の財政的援助団体である岩国市の「やましろ商工会」と「学校法人山口松蔭学園」を訪問し、監査を行いました。
 「やましろ商工会」は美川町、美和町、錦町、本郷町の旧4町が管轄の商工会で錦川の清流と中国山地の豊かな森林、清涼な空気の中で大事に育てられたわさびやこんにゃく、岸根栗、お酒等やましろブランドの開発販売事業に注力して成果を上げておられます。
 「学校法人山口松蔭学園」は2011年の創立で吉田松蔭先生の教えを校訓とした通信制松蔭高等学校の運営を行なっておられ、岩国市を中心に全国に約900人の生徒さんが学んでいます。
 山口県はこれらの団体に財的援助を行い地域振興や人材の育成に取り組んでいますが、これらの援助金が経済的、効率的、効果的に使われているか監査するのが監査委員の仕事です。