自民党会派笠本俊也県議の「優良種苗の安定確保に向けた取り組みを一層推進する為に本県独自の条例制定を検討する時ではないか」との質問に対して村岡知事から1、世界的な気候変動2、ウクライナ情勢により食料需給を巡るリスクの顕在化3、国が開発したシャインマスカット等知的財産の海外流失を理由にあげて種苗の安定確保や知的財産権を適切に管理する為に条例の制定に向けた検討を行うとの答弁がありました。山口県には「はなっこりー」や「せとみ」「リンドウ」等30以上の優れたオリジナル品種があります。これらの安定確保や海外流失を防がなければなりません。その為これから委員会審査を経て条例の制定に取り組む予定です。