新年おめでとうございます。皆様には希望にあふれる新春をお迎えのことと心から お慶び申し上げます。
私事ですが、昨年は歴史と伝統のある山口県議会の第69代副議長に選任され ましたことは、身に余る光栄であり、与えられた職責の重さに身の引き締まる思いで す。これも皆様のご支援のおかげと感謝申し上げます。さらなる県勢の発展と県民福祉の向上のため、全力を尽くしてまいります。
宇部市におきましては、市制100周年という記念すべき節目の年を迎え られましたことは、誠にご同慶の至りに存じます。
さて、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中、感染症対策の強化や 経済の再生はもとより、ポストコロナに向けた持続可能な社会への取組が喫緊の課題 となっています。
国政では、新たに岸田内閣が発足し、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、成 長と分配の好循環を実現するため、新しい資本主義を起動され、総合的な経済対策が 策定されました。
また、県政では「コロナの時代」に対応するための施策推進方針により、感染拡大 防止と経済活性化に取り組むとともに、デジタル化等の新たな日常を通じた質の高い 経済社会に向け、諸施策を進めています。
「禍福は糾える縄の如し」とありますが、コロナ禍から生まれた変化を成長へつな げ、山口県や宇部市の明るい未来を切り拓くための政策実現に取り組んでまいる所存 です。
結びに、皆様にとりまして本年が幸多き年でありますよう祈念し、ご挨拶とさせて 頂きます。