山口県地方議員連絡協議会総会並びに憲法改正研修会が山口市のかめ福オンプレイスで開催されました。研修会では自民党憲法改正・国民運動委員会タスク・フォース中国ブロック担当、参議院議員北村経夫先生から「安倍元総理の意志を継ぐ〜憲法改正実現に向けて」と題して講演がありました。
 日本国憲法はGHQにより占領下で作られた国際法違反の憲法にも関わらず一度も改正されていません。
 主要国の憲法改正の回数はインド105回、ドイツ65回、フランス27回、イタリア17回、中国10回、韓国9回、アメリカ6回です。
 憲法は国民生活に密接に関係するもので国の基本となる「基本的人権の尊重」「国民主権」「平和主義」の三大原理は維持しつつ、時代や社会の変化、新しい価値観などに基づいて改正していく必要があります。
 主な改正点は、1、自衛隊を違憲とする憲法9条の改正2、大規模災害時に対応できる緊急事態条項の新設3、人口減少が進む中、地方の切り捨てに繋がる参議院の合区改正4、私学助成を禁じる憲法89条の改正が必要です。
 憲法改正の手続きは1、衆議院100人参議院50人以上の賛成により改正案提出2、衆参本会議で総議員の2/3の賛成により発議3、国民投票の過半数の賛成で成立します。
是非とも憲法改正に向けた国民的議論を深め憲法改正を実現したいと思います。