県議会環境福祉委員会の県外視察で函館に来ています。北海道庁は「ゼロカーボン北海道」の実現に向けて様々な取組みを行なっています。その一環として取り組んでいる北海道渡島(おしま)総合振興局の太陽光発電機付きカーポート、電気自動車定置式蓄電池、充放電器などからなるV2Bシステムを視察しました。
その後、平成24年7月3日ラムサール条約登録湿地に登録された大沼国定公園を視察しました。総面積は9,083ヘクタールで、亀田郡七飯(ななえ)町、茅部郡鹿部町、及び森町の3町にまたがっています。その七飯町で環境保全についてお聞きしました。封鎖系内水面における畜産糞尿や生活排水による水質悪化やアオコの発生によるCOD基準値の悪化に対して大沼地区特定環境保全公共下水道事業や北海道湖沼環境保全基本計画に基づき行政や地元企業など地域ぐるみで浄化に取り組んでおられるとの事でした。